バルコニー

戸建住宅（但し、防火地域、アパートを除く）にLIXILの商品を付加して設置する場合の仕様の例です。
商品部分の使い方、建物本体の構造・仕様等に応じた設計者のご判断をお願いします。
準防火地域の３階建については、付加設置が認められない場合があります。
各商品に対する法令の適用・解釈は建築主事の判断によりますので、建築主事や指定確認検査機関へのご確認をお願いします。
建築基準法以外に、各地域の条例、取扱い等による制限を受ける場合があります。

商品	法令適用の分類	準防火地域※1			左記の地域・地区の指定なし
商品	法令適用の分類	柱・はり	外壁	屋根	柱・はり	外壁	屋根
バルコニー	不燃性の物品を保管する倉庫その他これに類するものに該当する場合※2	アルミ合金 ※3	― ※4	塩ビデッキ DW認定品 ※5	アルミ合金	―	塩ビデッキ
バルコニー	庇（主要構造部に該当しないもの）の規制を受ける場合※3	アルミ合金	―	塩ビデッキ ※3	アルミ合金	―	塩ビデッキ

※1　準防火地域：特定防災街区整備地区を除く。なお、防火地域は、設置対象外としています。
※2　平成28年国土交通省告示693号「不燃性の物品の取扱う荷捌き場その他これと同等以上に火災の発生のおそれの少ない用途」
日本建築行政会議「建築物の防火避難規定の解説」2016、「建築物の屋根をポリカーボネート板等でふく場合」
※3　建築物の防火避難規定の解説2016「１階の車寄せなどに設ける大規模な庇の耐火被覆」
※4　建築基準法施行令第136条の2の2「防火地域又は準防火地域内の建築物の性能に関する技術的基準」により、準不燃材
※5　バルコニーに目隠し・風避け等でパネルを設置する場合は、仕様を準不燃以上（外壁仕様）とし、開放性を損なわない範囲で設置してください。
※6　建築基準法第62条（旧63条）、建築基準法施行令令136の2の2・1号