2024/01/25
前回に続いて、鋼板素材の浴室壁パネルの魅力を、さらに深掘り。
今回は、実際にLIXILの壁パネルを導入いただいたホテル様の実例写真とともに、
多彩な浴室のイメージをご紹介します。ホテルのコンセプトを体現する壁パネルのデザイン性や、
自由度の高いアウトベイシンスタイルとともに作られる浴室・水まわりの空間演出をご覧ください。
ホテル近鉄ユニバーサル・シティ
オリジナリティあふれる
ミント色のヘリンボーン柄×木目柄。
浴槽にはゆったり浸かれるミナモ浴槽を採用。ファミリーや友人等グループでの宿泊向けの客室が多い為、浴室のリニューアルでは3in1からトイレや洗面を独立させたレイアウトに変更。洗い場付きと快適な入浴姿勢がとりやすい浴槽でゆったりとくつろげる癒しのバスタイムに。また、丸いフォルムの浴槽はお掃除がし易く、スタッフに優しい仕様になっています。
ヴィラフォンテーヌ グランド 東京六本木
浴室はモノトーンで
客室全体の統一感を演出。
2022年のリニューアルで、3in1ユニットバスからバス・トイレ別のセパレートタイプに変更され、より快適な浴室空間が確保されました。洗い場付の広々としたバスルームは仕事や観光で疲れた体をゆったりと休めることができます。また、スタンディングシャワー浴にも配慮して、多彩なシャワー機能付きを採用。どちらの入浴スタイルでも、ワンランク上のくつろぎが感じられる仕様となっています。
大阪エクセル東急ホテル
浴室はホテルの
テーマカラーにあわせた空間。
ホテル全体は、大阪の賑わいを思わせるビビッドなカラー、歴史に触れることのできるしつらい、万華鏡のきらめきを光と影で表現した照明等、遊び心あふれる室内。浴室は浴槽、トイレ、洗面がセパレートのアウトベイシンスタイルを採用。同伴者がいても気にせずひろびろと入浴できます。また、スタンディングでも使用しやすいよう配慮したシャワー位置が快適性を高めています。
ホテル京阪 天満橋駅前
『現代の旅籠』をデザインコンセプトに
全面ダークな木目調を採用。
全面ダークな木目調の鋼板を採用。オーバーヘッドシャワーと打たせ湯の機能を持ったアクアタワーにて非日常感を演出。水まわりは部屋タイプごとに最適な仕様になっており、高齢者や車椅子での利用に配慮したユニバーサルルームも完備されています。
スノーピークグランピング徳島小松島
ブラック壁に映える
ライン照明が印象的。
日峰山や小松島湾など多くの自然に囲まれた徳島県小松島にあるリゾート施設。客室はリゾートらしい広々としたつくりで、自然を近くに感じながら贅沢な時間を過ごすことができます。アクティブスイートには、LIXIL最上グレードのSPAGEを採用。照明は調光機能付きでリラックス空間を演出。肩湯機能が日々の疲れを癒してくれます。
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町
木目調パネルでアクセントをプラス。
浴室はアクセント面に木目調パネルを採用。バスルームにガラス扉、FIX窓を使用することで、視線が抜ける開放感を演出。デザイン性の高いバスルーム・パウダールームなど、“1cmの快適性と機能”にこだわり設計。シャワールームはトイレと別にし、オーバーヘッドシャワーでは全身にお湯を浴びる事ができ、非日常感を演出。また、ロールスクリーンで浴室の目隠しを選択できます。
オークウッドホテル京都御池
鏡面鋼板の壁パネルが、
空間としての清潔感を演出。
京都の中心部という便利なロケーションに建つホテル内には、エントランスの椅子に高知の御神木を、壁には土佐和紙を使用し、和を感じられる上質な空間となっています。一部の客室では、カーテン不要なWETxDRYを採用。大きなガラス扉付で、オーバーヘッドシャワーでシャワーだけの利用や、湯船につかる入浴も可能。洗面やトイレの水濡れを気にせず、快適にゆったりと使う事ができます。
出雲ロイヤルホテル
コンパクトながらも、
明るさや広さを感じさせる鋼板柄。
浴槽・洗面・トイレの3点式から、多機能シャワー・トイレの2点式の特注バスルームにリニューアル。ブースにはシャワー浴だけでも十分な満足感が得られるオーバーヘッドシャワーや打たせ湯機能付きが採用され、スパのような心地良さを感じられる仕様に。トイレはガラス戸で区切られ、水濡れを気にせず利用でき、快適性が向上。シャワールームと廊下との壁にもガラスが使われ、明るさや広さが感じられるようになっています。
いかがでしたでしょうか。
壁パネルによって、それぞれのホテルや客室のコンセプトに合わせて、
様々な空間を演出することが可能です。
今回ご紹介した事例のほかにも、様々な柄やテクスチャーのパネルをご用意しています。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。