清掃スタッフの人材不足が叫ばれる中、
清掃時間・手間が増える要因、シャワーの“ポタ漏れ”。

2022年10月から開始した政府の全国旅行支援や日本入国に際しての検査・行動制限の緩和措置等により、急速に旅行・観光需要が高まっています。事実、2022年10月の宿泊者数は4,427万人と、新型コロナウイルス感染拡大前の水準を上回るまでに回復しました（観光庁「宿泊旅行統計調査」令和4年10月・第2次速報）。うち外国人宿泊者数は212万人で、2020年4月以来初めて100万人を超える人数となっています。

一方で、新型コロナウイルスの影響で従業員数を削減した宿泊施設において、人手不足の問題が深刻化しています。2022年のある調査では、実に旅館・ホテル施設の6割以上が正社員・非正規社員ともに「不足」と回答しています。人手不足により全室稼働できないホテルや朝・夕食サービスの撤廃・変更等に踏み切った施設もあり、多くの宿泊施設が大幅な経費削減や業務効率化等、経営状況の改善に迫られています。

そんな中、コロナ以前から宿泊・ホテル業界の課題であった客室清掃における人手不足が、再び喫緊の課題になっています。スタッフの求人募集をかけても人材が集まりづらく、時給も高騰しており、少ない人数でも業務をこなすためのマニュアルや研修制度の整備、清掃管理システムの導入等が急務となっています。特に、清掃スタッフの方が負担に感じているとされる浴室やトイレ、洗面等の水まわりにかかる作業の業務効率化が課題です。

清掃で負担に感じている部分

1位	浴室まわりの清掃
2位	ベッドメイキング
3位	トイレまわりの清掃
4位	洗面まわりの清掃
5位	その他備品の整理補充

（n=187）
※LIXIL「宿泊施設に関する調査 2017」

LIXILが行った浴室清掃に関するお困りごとのヒアリングで、よくお声として寄せられるのがシャワーホースの“ポタ漏れ”問題。日々丁寧に浴室内を拭き上げるホテル清掃ならではのお困りごとで、お客様がチェックインされた際、床が濡れていると不快に感じられたり、クレームにつながったりするなど、口コミや集客面にも悪影響を及ぼす可能性があります。この“ポタ漏れ”を防ぐために、清掃スタッフの方も二度三度の拭き上げを行ったり、わざわざシャワーヘッドを外して水を抜いたり、手間と時間をかけざるを得ない実態があるのです。

清掃時間&手間がかかり、クレームの一因にもなるシャワーの“ポタ漏れ”

シャワーヘッドの取り外しを繰り返すとねじ山がつぶれる原因に

約3分カンタン取付＆ワンプッシュ水抜きで“ポタ漏れ”対策！
1個3,300円（税込）、手軽に導入できる「シャワーホース用水抜きアダプター」

今回は、誰でもカンタンにシャワーの“ポタ漏れ”対策できる話題のアイテム「シャワーホース用水抜きアダプター」をご紹介します。事実、今様々な宿泊施設様からお問合せをいただいている商品です。お使いのシャワー・水栓に約3分でカンタンに取付でき、シャワーホースに残った水をワンプッシュで排水できます。浴室清掃前に水抜きしておくことで、清掃時間・手間を軽減し、お客様からのクレームを削減。導入後、「約1時間の清掃時間短縮につながった」というお声も寄せられています。

水栓とシャワーホースの間に設置

ワンプッシュでラクラク水抜き

また、工事不要で1個3,300円（税込）から導入でき、清掃スタッフのどなたでもカンタンに扱える操作性も魅力です。シャワーホースに残った水を抜くために、いちいちシャワーヘッドを取り外す手間がなくなり、ねじ山破損防止にもつながります。取付作業は約3分、ご購入後すぐにお使いになれます。

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