2021/4/26

観光庁の発表によると2020年の延べ宿泊者数は3億480万人泊、前年比48.9%減で、
依然、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けている観光業界。
そんな中、注目が高まる客室の「空気環境」を改善し、安心・快適な宿泊につながる
リフォームのポイントをご紹介します。※観光庁「宿泊旅行統計調査(令和2年・年間値)」より

新型コロナウイルス感染症の影響で、
宿泊施設の「空気環境」に対する意識が高まっています。

新型コロナウイルス感染拡大により、室内の「空気環境」に対する注目が集まっています。特に、飛沫感染対策の一環として厚生労働省が推奨する換気対策等については、連日メディア等で報道されています。

それと同様に、宿泊施設の「空気環境」に対しても関心が高まっています。 宿泊施設のコロナ対策をまとめた「宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン」では、感染防止対策の基本原則として施設および客室の換気を掲げており、定期的な窓の開放や機械換気を推奨しています。

またLIXILが過去に行った調査では、客室内の「空気環境」がお客さまの施設に対するイメージに大きく影響することがわかっています。中でもリピートしない理由においては、「客室のニオイが気になった」という回答が50%を超えています。

出典:宿泊施設に関する調査 LIXIL 2017

出典:宿泊施設に関する調査 LIXIL 2017

しかし、最新の換気・空気清浄システム等を導入するにはコストがかさみ、リフォームも大掛かりになって大変ですよね?

そこで今回は、換気システムと比べて手軽に導入できるオススメのリフォームについてご紹介します。

客室の気になるニオイ・有害物質を軽減し、自然に調湿。
ランニングコスト0円で、「空気環境」を心地よくする◯◯とは?

それが、LIXILの内装機能建材「エコカラットプラス」です。「エコカラットプラス」には、1ナノメートル(1mmの百万分の1)という超微細な孔(あな)がたくさんあり、その孔が空気を吸放出することで、ニオイや有害物質を軽減するとともに、調湿まで実現します。珪藻土と比べても非常に優れた空気清浄力を発揮することができます。

※試験結果は当社試験によるものです。
部屋の使用条件、気象、換気などの環境条件によって異なります。

お客さまが気になる客室のニオイについても、実証試験によって確かな効果実感が証明されています。
 
もちろん、壁材ですので、ゼロエネルギー。
設置後は、24時間365日、ランニングコスト0円で、客室や施設内の心地よい「空気環境」を維持しようと働きます。

また、上質で洗練されたデザインもバリエーション豊富。客室をはじめ、施設内のエントランスからロビー、エレベーターホール、共用トイレまで、幅広い空間に合わせて設置いただくことが可能です。

「水拭きOK」だから、清掃の心配も不要。
機能・デザイン・使い勝手において高く評価されています。

さらに「エコカラットプラス」のポイントとして、調湿建材では珍しい水拭き清掃が可能という点も魅力的です。汚れやすい洗面・トイレなどの水まわり空間や共有スペースでも簡単に掃除できるため、客室清掃の負担を軽減します。

機能とデザイン、そして使い勝手の良さを兼ね備える「エコカラットプラス」は、多くのホテルや宿泊施設で採用されているとともに、外部機関からも高く評価され、様々な賞・認定を得ています。

「調湿建材」
(一社)日本建材・住宅設備産業協会より登録を取得しています。

「レッド・ドット賞」
ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター主催の国際的なデザイン賞「レッド・ドット賞」において、最優秀デザイン賞である「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞しています。

いかがでしたでしょうか。
新型コロナウイルス感染拡大によって、客室や宿泊施設全体の「空気環境」が注目される今、
お客さまの安心・快適なステイにつながる「エコカラットプラス」へのリフォーム。
ご検討に当たり、まずはお気軽にご相談いただけますと幸いです。