窓上手のテクニック/伊礼智の心地よい窓辺の作法
近江・高島の家 寺町に溶け込む
考えたこと:
■寺町に溶け込む佇まい
■伊礼智設計室 初の瓦屋根
■スタンダードなリビング構成をよりゆったりと
■すべての開口部から屋根瓦が見える
■室外機の佇まいも気を配る
どの開口部からも瓦の屋根並みが見えて、昔に戻ったような古い風景が楽しめるような造りとしています。
外壁や木も町並みに合わせて色決めしました。
外壁や木も町並みに合わせて色決めしました。
外皮性能はHEAT20 G2レベルとし、開口部は、ハイブリッド窓のトリプルガラスと木製を併用した設計としました。
2階リビングから見える風景は、瓦屋根に加え、遠くの山々があり、何百年も変わっていないのではないか、という風景を楽しめます。
土壁に包まれたようなインテリアに、狙いすました場所に開口部を設けて、そこから風景や光を取り入れる設計としています。
1階の主寝室からは、本堂の屋根と遠くの山々と良い風景を見ることが出来ます。