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窓上手のテクニック/伊礼智の心地よい窓辺の作法

つくば里山住宅博 ヴァンガードハウス 里山の平屋暮らし

考えたこと:永く住み続けられる住まいを考える
■平屋で暮らす。終の棲家としても子育て家族にも向くプラン
■風景を取り入れ、風景に溶け込む・・・北面にも開く
■OMXを搭載、高断熱・高気密 オールタイムリアルZEH、UA値0.34
■最新のエコ設備でありながら、設備を感じない空間
■これまで開発に関わってきた信頼できる素材でまとめる
■外部環境も含めたバランスの取れた住宅
土地えらび:太陽に素直に設計したいと思い、東西にちょっと長くとれる敷地を選びました
宅地割り ヴァンガードハウスを建てる方は優先的に宅地を選択できた。太陽に素直に設計するため、東西に長く距離を取れる矢印の部分を選択。
プランイラスト 南側に道路があり道路側の戸門からどうやって家を開くかで設計を始める。空き地のような駐車場を配し、築山、テラス、リビング、ダイニング、北側の里山の風景につながるグラデーションの様な設計を目指した。東西方向は生活導線が流れるように設計した。
宅地割り ヴァンガードハウスを建てる方は優先的に宅地を選択できた。太陽に素直に設計するため、東西に長く距離を取れる矢印の部分を選択。
プランイラスト 南側に道路があり道路側の戸門からどうやって家を開くかで設計を始める。空き地のような駐車場を配し、築山、テラス、リビング、ダイニング、北側の里山の風景につながるグラデーションの様な設計を目指した。東西方向は生活導線が流れるように設計した。
北側には筑波山を望む非常に美しい里山の風景が広がる敷地であることから、その風景を取り込むために、北側の開口部ではサッシがフルオープンできることにこだわって設計しています。
全面がガラスとして見え、内側にある障子も全て壁の中に仕舞い込む設計にすることで、季節のいいときには外部と内部が一体になる設計になっています。
外から見たリビング-ダイニング 南側リビングから北側ダイニングに抜ける設計。開口部ではサッシがフルオープンできることにこだわる。ガラス戸も網戸もがらり戸も障子も全て壁の中に仕舞い込めることで季節のいいときには外部と内部が一体になる設計に。
高気密高断熱の時代でも、外を楽しむのが重要だと思い、ベンチをつくったりしていますが、開口部から少しずらしています。
これはリビングの近くに木を感じてもらう為です。
デッキ 高性能・高気密・高断熱の時代でも外を楽しむことを重要視し、ベンチをつくりリビングの近くで木を見るため開口部から少しずらして設置。
子ども部屋ではサッシの結合部が見えなくなる工夫を施しています。
内部に格子を付けることにより接合部分が見えなくなり、窓が消え、景色だけが見えてきます。
子供部屋 サーモスXのフィックスと縦滑りを組み合わせ、内部に格子を付けることにより接合部分が見えなくなり、窓が消え、景色だけが見える。既成サッシではなく、木製サッシに見える仕掛け。
LIXILと一緒に開発した、LWも採用しています。
窓が消える、窓を感じない高性能な窓で、フルオープンできます。
アシスト機能も付いています。

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設計思想の研究や設計の参考にご利用いただける解説資料

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