心地よい暮らし研究会 × LIXIL

主婦がホンネで語る宅配ボックス座談会

家事や育児にがんばっている方のために
活動している「心地よい暮らし研究会」。
略して「ココ研」の皆さんを
LIXIL東京エクステリアショールームにお招きし、
商品の見学と “宅配ボックスのある暮らし”を
テーマに語っていただきました。
暮らしの研究家ならではの視点や思いがけない
ホンネのご意見をご紹介します。

お話を伺ったのは、こちらの皆さん!

マキさん

シンプルライフ研究家。YouTubeチャンネル「エコナセイカツ」運営。著書14冊。『しない家事』(すばる舎)ほか。累計発行部数は29万部

近藤こうこさん

女性の暮らし研究家、クローゼットアドバイザーとして収納コンサルや企業とのコラボ、執筆業など幅広く活動。

大木聖美さん

暮らし評論家。片づけのプロとして個人宅やモデルハウス収納コンサル、工務店とのコラボなど幅広く活動。

宇高有香さん

収納暮らしコンサルタント、ライフオーガナイザー。個人宅の片づけや新築の収納アドバイスを数多く手がける。

中山あいこさん

家事と暮らしの研究家。フルタイム会社員として働きながら活動中。著書に『ためこまない暮らし』(MdN)ほか。サイト「生活のメモ」主宰

小さな宅配便が増えている!?
最近の暮らしと宅配ボックス事情

普段の暮らしの中で、
どのように宅配ボックスを活用されていますか?

私はネットショッピングが多いので、普段から宅配ボックスは欠かせませんね。

私も、日用品はほぼすべて宅配です。4年前にLIXILさんの宅配ボックスを設置してからは、家族みんなで活用しています。息子は、洋服をよく買っていますね。お店に商品を見に行って、買うのはネットで安く。そういう買い方が定着しているみたい。

うちの息子もフリマアプリを愛用しています。最近は、買い物の仕方が変わってきましたね。私も食材の定期便を利用しているし、仕事に必要な文房具用品などもネットショッピングが増えました。自分で持ち帰る必要がない!

食材と言えば、私はマンション住まいなのでお米や水など重いものは、だいたいが定期購入。重いので、玄関先まで運んでもらって直接受け取るけれど、基本は家に居る時も、ほとんど宅配ボックス任せですね。

確かに。私はテレワークをしているので家にいるけど、やっぱり会議中はチャイムが鳴っても出られません。在宅でも受け取れないことって、けっこうありますよね。

買い物の中身でいうと、以前、近藤さんが化粧品を定期便購入にしてるといっていたでしょ。ずっといいなと気になっていたんです。受け取りが面倒だからと諦めていたんだけど・・・、宅配ボックスを設置して、ようやく憧れの定期便購入をはじめました!買い忘れもないし本当にラク。

化粧品のような小さいサイズの定期便ってけっこう多いかも。あとサプリメントとか。ポストに投函してもらえるようなものも増えましたね。

大きなものだけでなく、ちょっとした小物でもネットで買うことに、私たちも、いつのまにか慣れてしまっているのかもしれませんね。

もう宅配ボックスなしの生活はありえない!(笑)

宅配ボックス選びのポイントはありますか?

今日は、最新の宅配ボックスも見学させていただいて、機能の多さに感動しました。でも自分が使いこなせるかというと少し不安。だから選ぶなら、操作がいちばんシンプルなものかも。

私もそう。実は毎日使うスマートフォンでも、複雑な機能は私はけっこう苦手で(笑)、だから何を選ぶにも操作性が最優先です。

生活の中で宅配ボックスを使う頻度が増えているからこそ、アクションは簡単がいい。

今まで宅配ボックスって「大きいほどいい」と思っていたけれど、皆さんと話していて、意外に小さい荷物が多いから、実はそんなに大きくなくてもいいのかなと気付きました。それならスペースもそんなにとらないし。

わが家ではスマート宅配ポストを使っています。やっぱり家や外構に合うかどうか、デザインも気になるし、それに自宅前の道路の人通りが多いので、目隠しになるような壁埋込みタイプがいいなと。家の前の環境によっては、操作性よりデザインや形状が優先することもあるかもしれませんね。

提案のポイント1

ライフスタイルに応じた容量提案を!

座談会で多かったのが「重い荷物は玄関先まで運んでほしい」という意見。また敷地条件で大きい宅配ボックスが設置できない場合もあります。宅配ボックスで受けとるものが小さな商品中心なら、必ずしも大きい宅配ボックスがベストな選択とは言えません。宅配便で購入する荷物も多様化し、荷物によって受け取り方も変わります。お客様が、宅配ボックスでどんな商品を受け取りたいと考えているのか。ライフスタイルを見極めた商品提案が大切です。

どのような人に宅配ボックスの設置を
おすすめしたいですか?

私の周りでも宅配ボックスがほしいという声はすごく多い。最近は、集合住宅なら宅配ボックスはあって当然の設備だし、どんな人にも必須アイテムのような気がします。

確かに、みんな便利さはよく知っている。でも先ほどの宇高さんの話のように「宅配ボックスは大きい」「うちは狭いから無理」という先入観も同じくらいありそうです。結局、家にいる時間が長い人たちは、自分で受け取るからいいかと諦めていそうですね。私は宅配ボックスで生活が変わったので、「受け取るのがラクになる」としか思っていない方々に、もっと違うメリットがあることを伝えたいですね。

いつでも受け取り可能な宅配ボックス!
暮らしにどんな変化が?

では、大木さんは、宅配ボックスがあることで、
どんな変化があったのですか?

まず憧れの化粧品の定期購入ができたこと(笑)。決まった商品なら、わざわざ買いに行くのは時間と手間がかかるだけ。それがなくなったので時間に余裕ができました。
さらに、お米や水、トイレットペーパーなどの生活に必要不可欠な日用品は、在庫が切れる心配もなくなりました。だって定期便にしておけば、勝手に自動的に宅配ボックスに入っているんだから。知らないうちに「補充されていた」という感覚です。
今は、そうして生まれた時間のおかげで、買い物も本当に欲しいものを吟味して選ぶという感じで、私にとっての買い物の概念が変わってきているのかもしれません。

そういえば、お店で買っても自宅に配達してくれるサービスも増えましたね。持ち帰るのが大変だから。宅配ボックスの登場で確かに買い物のスタイルが変わってきています。

ネットショッピングの場合も、手間が1つ減ったかも。宅配ボックスがなかった頃は、欲しいものがあっても、いつ届けてもらおうかと自分の予定を見ながら考えて、日時を決めてから申し込まないといけなかったけれど、最近は、配送日は一切気にせず、欲しいものがあったら即決断。手間なステップが1つ減ったという感じかもしれません。

ご家族には、何か変化はありましたか?

わが家の宅配ボックスは、荷物が届いたら家族全員のスマートフォンに連絡が入ります。取り出した時も連絡が入るので、外出先で「あ、誰かが受け取ってくれたんだな」とわかるんですね。これは、私にとってはすごくいい。以前は、家族が注文したものも全部、私が受け取っていました。宅配便の受け取りは、まるで私の家事の1つのように、みんなが思っていて。でも宅配ボックスを設置してからは家族みんなが荷物が届いたかどうかを気にしていて、受け取ってくれる。1つ家事が減ったくらいの気持ちです。

そうなんですね!私の場合は、夫の荷物が宅配ボックスに入ってたら、そのまま。自分で取り出してもらうようにしています(笑)。

提案のポイント2

宅配ボックスがあるから、
便利な定期購入サービスが
手軽に使える!

どのご家庭でも増えているのが、生活必需品の定期購入。定期購入に切り替えれば、予備の補充を気にする必要がないので、面倒な家事を減らし、さらにその分の時間と心も余裕を生み出します。複数受け取りができる宅配ボックスがあれば、宅配便が重なる日も気にする必要がありません。生活必需品の定期購入などを利用し、時間と心に余裕が生まれ、生活に変化をもたらします。

  • 複数受け取りとは、1つ目の宅配物を荷受けし鍵をしめた後でも2つ目の荷物を投函できることです。

これからの暮らしをアップデートする
LIXILの「宅配ポスト化」プロジェクト

ココ研の皆さんのお話は、いかがでしたか。
お客様に宅配ボックスをご提案する際の
ヒントは見つかったでしょうか。

この数年でライフスタイルは多様化し、買い物の内容も方法も、そして宅配ボックスに求められるものも変化しつつあります。宅配ボックスは、利用者にとってはなくてはならないものであり、潜在層にとっても「便利な道具」という認識はすでに浸透しているようです。

郵便ポストのように、すべての住宅に宅配ボックスが設置されれば、消費者の買い物の仕方は今よりもさらに変わるでしょう。お話にあったように、“日々の生活に必要不可欠な消耗品が、気がつくと宅配ボックスに入っているという生活”は、いろんなものが便利に進化していく社会において、とても自然な進化と考えられます。

集合住宅だけでなく、戸建住宅においても宅配ボックスの普及の波は、もう目の前まで来ている。ココ研さんのお話を聞いていて、そう確信しました。その頃には「郵便ポスト」は、「宅配ポスト」という名前に変わっているかもしれません。

これまで

郵便ポスト

これから

宅配ボックスが付いたポスト
「宅配ポスト」へ

宅配ボックスをおすすめするとき
お客様が見落としがちなこと

CHECK 01

敷地に合わせた設置タイプ

人通りの多い道路に面した敷地の場合、荷物を取り出す際に視線が気になるというお客様は意外に多いもの。その場合は、塀を利用した壁埋込タイプや、敷地内の玄関そばに据置タイプを置くなどがおすすめです。オープン外構が多い住宅街なら、機能門柱を活用して外構のデザイン性を重視したご提案も有効です。

埋め込みタイプ
据置タイプ

CHECK 02

エントランスと合わせたコーディネート

宅配ボックスは便利さを求めて購入する商品のため、機能性だけを重視して選んでしまう方も少なくありません。しかし、いざ設置してみると、エントランスのデザインと合わずにちぐはぐな印象になったり、宅配ボックスだけが目立ってしまうことも。必要な機能はおさえつつ、エントランスや外構デザイン、その他のエクステリアアイテムとの調和を意識してご提案すると、お客様の満足度もさらにアップします。

暮らしに合わせたご提案ができる!
LIXILのおすすめ
宅配ボックス・機能門柱のラインナップ

スマートフォン連携でより便利に!

スマート宅配ポスト

スマートフォンで荷物の集荷や受け取り、外出先からの応答・遠隔解錠が可能です。2重扉で操作パネルや取手が見えない、すっきりとしたデザインも特長です。

商品について詳しくはこちら

複数受け取りできる

宅配ボックスKN

小さな荷物ならフラップ部から投函できるので、すでに荷物が入っていても受け取りが可能。同じデザインの「エクスポストKN」と合わせられる壁埋め込みタイプやリフォームに最適な据置仕様、ポール建て仕様もあり生活スタイルに合わせ選ぶことができます。

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エントランスに開放感をもたらす

機能門柱FF

スリムなフレームにポストや宅配ボックスをまとめました。住まい全体をスッキリした印象にします。

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存在感のある門袖仕様の

機能門柱FK

玄関前に取り付ければ外からの視線をさりげなく遮り、オープンスタイルのファサードをおしゃれに演出。壁本体の素材やカラーを選べ、エントランスの印象をワンランクアップさせます。

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デザイン性と機能性を両立!

機能門柱FT

狭小地でも設置できるスリムな形状ながら、ポストは大型郵便、宅配は80サイズまで投函可能。シンプルかつ上質なデザインで、外観に美しく馴染みます。

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