なのに、うまく撮影できず残念な写真になってしまったというご経験はありませんか?
そんなお悩みを持つ皆さまのためのこの企画!
“エクステリアのプロ”古橋さんと“写真のプロ”澤﨑さんが、初心者でもスマホで簡単に撮影できるコツを伝授します!
有限会社エクスプランニング
代表取締役
エクステリア&ガーデン
アカデミー学長
一級建築士
一級造園施工管理技士
一級土木施工管理技士
古橋 宜昌
エクステリアとガーデン専門の設計事務所を主宰し日々設計やコンサルティング業務に携わる傍ら、コンテスト審査員や専門学校の講師も務める。また、人材育成にも積極的で、設計やプレゼンテクニックなどのノウハウを指導する活動も行う。
Brian Sawazaki
Photography 代表
写真家
澤﨑 信孝
1989年日本大学芸術学部写真学科卒業。卒業後、出版社で数々の雑誌・書籍の撮影に携わり、フリーランスとして2013年9月、Brian Sawazaki Photography 設立。
建築家の思い、住まわれている方の息づかいが感じられる、空気感と奥行きのある写真を常に心がけている。
スマホでカンタン!
プロが教えるエクステリア
フォトレッスン
初級編
01
撮影の基本!垂直・水平を意識せよ!
作品の良さを写真に収める「きほんの“き”」。それは垂直・水平をしっかりとること。
特にスマホで撮影するときはどうすればよいか、意外と知らない方も多いようです。
その秘訣はスマホカメラのグリッドラインを使って建物の真ん中や左右が垂直なのかを確認することです。
また、カメラを振ってグリッドラインに合わせようとすると歪みが出てしまうので、ご自身が身体ごと動いて合わせることが重要です。
垂直・水平をしっかりとるポイント
グリッドラインを活用しよう!
身体ごと動いてグリッドラインを
合わせよう!
02
必ず抑えたい!明暗を制するポイントとは
晴天時の撮影は光が強すぎて影が目立つ場合があります。明暗差を避けるには「日の当たる時間帯」に注意が必要。全体的に柔らかい光が当たり、影が気になりにくくなる時間帯を選びましょう。
また、夜景にチャレンジする場合も時間帯に注意が必要。おすすめは日没後数十分くらいのいわゆる「マジックアワー」です。暗くなりすぎないので照明だけが目立って建物が真っ暗というようなことを防ぐことができます。
明暗の差がつきにくい時間帯とは
お昼は明るすぎない時間帯
11時〜13時くらいの明るすぎる時間帯は
避けましょう。
朝方や夕方もおすすめです!
夜は暗すぎない時間帯
日没後数十分がマジックアワー!
03
意外に気づかない!
撮影前後に気をつけたいポイント
撮影しているとご自身の施工したものに集中してしまい、それ以外のものを見落としがちです。
余計な物が映り込んでしまいせっかくの良い写真がお蔵入りにならないように、撮影前・撮影後にしっかりチェックをしてクリアしていきましょう。
見落としがちな注意点
自宅の洗濯物
窓ガラスや鏡に映った自分
他にも、水を撒きすぎてしまったタイルや、電柱/電線などにも注意しましょう。
04
スマホでもできる!
撮影時の明るさ調整
一眼レフなどでしか明るさの調整ができないと思っている方も多いかもしれませんが、スマホでも簡単に明るさを調整することができます。最高の1枚を選ぶためにも色々な明るさで撮影しておくことをおすすめします。
明るさの調整方法※iPhoneの場合
太陽マークを動かすだけで簡単に明るさ調整可能
もっと詳しく写真の撮り方を知りたい!
という方はこちら
その素敵な施工写真、
LIXILエクステリアコンテストに応募しませんか?
エクステリアコンテストで
入賞するとこんなメリットが!
LIXILエクステリアコンテストホームページや優秀作品集で紹介されます!
LIXILのカタログやウェブサイト、SNSなど、各種発行物にも掲載させていただく場合がございます!掲載作品は弊社の編集方針にもとづき決定させていただきます。
掲載作品は弊社の編集方針にもとづき決定させていただきます。
表彰盾やフォトフレームをプレゼント!
自社のPRやお施主様への記念品として活用できます
エクステリアコンテスト応募写真について
応募時に5枚まで写真を添付できますので、様々なバリエーションの写真をご用意いただけると作品の良さを存分に表現できます。
※審査は写真1〜3をメインに行います。
推奨バリエーション(例)
1全体像が分かるカット(昼の写真)
2メイン部分のカット
3夜景
4・5その他部分のカット、こだわり部分の詳細カット、室内からのカット など
エクステリアリフォーム部門は写真1をリフォーム前、写真2をリフォーム後の写真を、
全体像が分かる同一アングルで撮影して応募してください。