公開インタビュー 1

「暮らし」について考えてみよう──建築と哲学、そして民藝から

鞍田崇(哲学者、明治大学) 聞き手:浅子佳英(建築家、タカバンスタジオ)

LIXILビジネス情報サイトの連載コラム「これからの社会、これからの住まい」では、コミッティの浅子佳英氏(建築家、タカバンスタジオ)、須崎文代氏(神奈川大学)による「公開インタビュー」を行っています。第1回は、ICTの進歩とコロナ禍の時代に、社会や住まいをめぐる価値観はどのように変わっていくのか、浅子氏が民藝や暮らしについて思想を重ねる鞍田崇氏(哲学者、明治大学)をお招きして対話を行いました。
政治の時代、経済の時代を経て、「LIFE(生活・生命)」の時代の価値観とは何か。民藝に宿る「インティマシー(親しみ)」や「全き用の姿」を呼び起こすこと、暮らしにおける「ノーマル」などを多方向から考えます。

2020年9月28日、LIXILにて収録

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公開日:2020年10月28日