"床浮きのトイレ"が語りかけるもの。
各務謙司(カガミ建築計画)×フロート トイレ(LIXIL)
『建築知識』2020年3月号 掲載
Usability
「フロート トイレ」は施工性と利便性もよい
写真=加藤元樹
Special Edition
Special Edition床排水を壁排水に変えた"プレミアム"なトイレ・リノベ
各務謙司(カガミ建築計画)× SATIS Sタイプ(LIXIL)
"床段差の解消"は、リノベーションの付加価値を高める手法の1つ。ただし、床の排水管を上手に引き回す必要がある。排水管の分、床を上げてしまうと、床段差による不便さに加え、天井高も低くなってしまう。そこで有効となるのが、ライニングを活用した床上での排水管引き回し。
「松濤D邸」では、タンクレストイレの背面にライニングを設置して、床排水を壁排水に変更。トイレと廊下の間に生じていた床段差を解消した。ライニングは、便器脇の洗面カウンターと一体化して、家具のように見せている。
写真=平林克己
雑誌記事転載
『建築知識』2020年3月号 掲載
http://xknowledge-books.jp/ipscs-book/BooksApp?act=book&isbn=4910034290300
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公開日:2020年03月25日